口から食べれなくなったから胃に穴を開けてそこから流し込むって病院で聞いたんだけど、、、。
そういえばずいぶん前にそんな相談をされました。
呑み込めない、ムセる、食べた後に熱が出る。こんな事が続くと医療機関からそんな診断をされるようになると思います。実際は胃に穴を開けるよりも前に食事の固さや形を変えてチャレンジしたうえでの話になりますが。
人間の喉は前方に気管、後方に食道が並んでついているので機能が衰えてくると間違えて気管に食べ物が入ってしまいます。そして肺に入り炎症を起こして病気を発症します。「うちのお母さん元気で食事もたくさん食べてた日に限って熱が出るのよ」なんて事が時々繰り返すようなら疑ってみてもいいのかもしれません。
ムセている間はまだ体が「違うもの入ってきてるよ」と反応してくれていますが、それも反応しないとなんの問題もなく食べているように見えても実はたくさん気管に入り込んでしまっているという事も。
地域の大きな医療機関で「嚥下造影検査」が出来るところもあります。造影検査を利用して飲み込む状態を画像検査してくれます。私の街にもあります。
※受診・相談については主治医の先生にご相談を。
また口の中の送り出す力が弱くて飲み込む事が難しくなることもあります。
人生最後まで口から食べるための予防策としては、若いころから出来るのは「口を使う、喉を使う」
おしゃべりや歌を歌うなどでしょうか。高齢者施設でみんなで歌を歌ったりお茶会をするのはそのためもあるのでしょう。若い方ならカラオケスナックやコーラス参加など。最近は要介護になるまえの段階のシニアの方に地域交流主催や介護ボランティアを進めている自治体もあります。(介護者不足と地域参加の両方を兼ねて)
私は、、、。集団行動は無理かな、、、。なんせおひとり様で施設に頼らず在宅看取りを画策してるような人間ですから、、、。
独りでも歌は歌えます。任天堂さんのゲームでカラオケが出来たり、自分で歌ってもいいですね。ただし騒音問題に気を付けられれば。
というわけで、
今の私に出来る予防策は「一人カラオケ」!
ここが気に入ってます。(禁煙ルームがあればもっと良いですが。)いろいろ持ち込み自由だったり日中時間のある人には最適です。朝ごはん持参でカラオケでも、カラオケの後に近くの定食屋で朝ご飯でも。
※私は早朝カラオケ派ですがコロナの影響もありますのでご自身で開店時間はご確認ください。
ご訪問ありがとうございます。ランキング参加しています。