独り暮らしで看取りをしてもらえるのか

在宅看取りが普及し始めた(国が推奨し始めた)頃に一般向けの講演会に参加した時のこと。末期がんの方をご家族が在宅で看取った事例を実際のご家族がパネリストとして登壇し紹介されたことがありました。非常に綺麗に内容がまとめておりご家族にお疲れさまでしたと締めくくられ、一般の人なら「おうちで看取られるのもいいな」と思う内容でした。

が、参加者の中には専門職も混ざっており質疑応答の際に地域医療を担う方から質問が出ました。

一つは「ご本人が在宅看取りを望んだんですか?」

もう一つは「どのくらい経費がかかりましたか?」

ひとつ目の質問は看取られるご本人の意思が全く紹介されていなかった事。

もうひとつ目は在宅で看取るために家族の負担軽減として介護保険以外の自費サービスを入れていたのに全く費用紹介がされていなかった事。介護保険サービスと共に並べられていては何も知らない人には10割負担の大きな金額がかかることがわからないから。

講演会の趣旨がこれから増えるであろう在宅看取りのとっかかりとしての内容だったのかもしれませんが、なぜ病気を持つ人が死ぬまで病院で診てもらいたい、家では不安、と思うところがすっぽり抜けていたように思います。

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